弦道用のクスネです。
1、低い温度での融解
弦道は高い温度の鏝で触れると革が収縮して弦道が使い物にならなくなります。(大体コレで皆様ダメにしています)
弊社のクスネは約45〜50℃という低温で溶け出しますので、このクスネがじんわり溶けはじめるくらいの温度で修理すると、弦道を傷めません。
2、10秒で完全硬化
他社のものは一度溶かすと硬化するまで時間がかかりべたつきますが、弊社のものは約10秒で完全硬化し、一切べたつきません。
3、革への浸透率がとても高い
浸透率が良いので、メンテ等で重ね塗りすればするほど柔軟かつ強固な弦道を形成します。鮫革などガチガチの一生変わらない弦道ではなく、引き手の引き方を写す弦道であるからこそ、その時々で引き方を振り返ることが可能です。
4、弦の出方が滑らか
どんな気候でも、べたつきが一切出ない為、離れが鋭くなります。離れで悩まれている方は改善するのが実感できるレベルです。